'エブリー オーバーヒート'
- 2005/06/01 00:00 JST
'以前利用していたブログから転送しました。。
元投稿日
2005年06月01日
-----------------------------
10年もののエブリーターボです。
弊店間際に電話が入り、エンジンが力なく止まってしまったとのことで牽引して帰ってきました。
症状はアイドリングがきかず、かかりそうでかからないという感じです。
工場まで帰ってくると、調子は悪くてもエンジンがかかるようになってました。
今日はひとまず置いておいて明日改めて点検することに。
次の日、何事もなかったかのようにエンジン始動、調子もわるくなく、このままでは原因不明です。
ひとまず、アイドリングでおいておいて様子を見ることに。。
このままで別の仕事をしていると、いつのまにか止まっています。
再始動してみるとかかりはするけど、調子はよくなく、ぶるぶるとした感じです。
ふとメーターを見ると水温計が少し高めをさしています。
サブタンクの冷却水は十分入っているのですが、ラジエターの中はからっぽです。
間違いなくオーバーヒートによるエンジン不調です。
冷却水が完全になくなってしまった場合、シリンダーの周辺が極度に高熱になり、水温計を動かすサーミスタまで高温が伝わるまもなくエンストということがしばしばありますが、まさにその症状です。
こうなる前の走行中に水温計は一度振り切っているはずです。その時に気が付けば。。。
この車、去年プラグコード切れで(スズキはよくあります)プラグとコードを交換した時に発見したのですが、プラグの先が錆び色になっており、冷却水もどす黒くなっていて、明らかにガスケット抜け&燃焼室への水進入の初期症状が出ておるのを確認しておりました。
今回は点検の結果エンジン部分のアッパーホースが破れ水漏れをおこしていたのですが
ここから水が漏れてのオーバーヒートであれば、まだホース交換だけで何とかなる可能性もあります。
しかしシリンダーへの水混入→冷却水切れ→オーバーヒート→熱&圧力によるホース破れ、であれば、原因を治さないと再発は必至、かなり大変です。
もっとも完全にオーバーヒートしているので、ガスケット抜けの症状が悪化している可能性も大です。
さてさて、安く修理することができるでしょうか。。。'
元投稿日
2005年06月01日
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10年もののエブリーターボです。
弊店間際に電話が入り、エンジンが力なく止まってしまったとのことで牽引して帰ってきました。
症状はアイドリングがきかず、かかりそうでかからないという感じです。
工場まで帰ってくると、調子は悪くてもエンジンがかかるようになってました。
今日はひとまず置いておいて明日改めて点検することに。
次の日、何事もなかったかのようにエンジン始動、調子もわるくなく、このままでは原因不明です。
ひとまず、アイドリングでおいておいて様子を見ることに。。
このままで別の仕事をしていると、いつのまにか止まっています。
再始動してみるとかかりはするけど、調子はよくなく、ぶるぶるとした感じです。
ふとメーターを見ると水温計が少し高めをさしています。
サブタンクの冷却水は十分入っているのですが、ラジエターの中はからっぽです。
間違いなくオーバーヒートによるエンジン不調です。
冷却水が完全になくなってしまった場合、シリンダーの周辺が極度に高熱になり、水温計を動かすサーミスタまで高温が伝わるまもなくエンストということがしばしばありますが、まさにその症状です。
こうなる前の走行中に水温計は一度振り切っているはずです。その時に気が付けば。。。
この車、去年プラグコード切れで(スズキはよくあります)プラグとコードを交換した時に発見したのですが、プラグの先が錆び色になっており、冷却水もどす黒くなっていて、明らかにガスケット抜け&燃焼室への水進入の初期症状が出ておるのを確認しておりました。
今回は点検の結果エンジン部分のアッパーホースが破れ水漏れをおこしていたのですが
ここから水が漏れてのオーバーヒートであれば、まだホース交換だけで何とかなる可能性もあります。
しかしシリンダーへの水混入→冷却水切れ→オーバーヒート→熱&圧力によるホース破れ、であれば、原因を治さないと再発は必至、かなり大変です。
もっとも完全にオーバーヒートしているので、ガスケット抜けの症状が悪化している可能性も大です。
さてさて、安く修理することができるでしょうか。。。'