オートローン金利の話
- 2007/06/24 13:23 JST
Q1 各ショップで金利が違うのですがどうして違うかご存じですか?
Q2 分割払いの計算には「実質年率」と「アドオン」とがあるのをご存じですか?
A1 各ショップで金利が違うのですがどうして違うかご存じですか?
ショップと提携信販会社との間ではネット金利という決まった金利で契約しています。
ネット金利とは信販会社がそのショップと契約する最低限の利率で通常は5%前後が多いようです。
ショップとお客様との間での契約になると、ネット金利以上であればショップ側は自由に利率を設定できます。
そしてその利率の上乗せ分はショップの手数料として信販会社から手数料が入る仕組みです。
ですからお客様とローンの契約をする場合、安いネット金利で信販会社と契約するか、あるいは高い金利でお客様と契約することでショップの手数料が大きくなります。
ではどのようにネット金利は決まるのでしょうか?
一番大きな要因はその時々の利率の変動です。
あと信販会社の施策に大きく左右されるのですが、たとえばショップの信頼度であるとか、ショップの形態、ショップの顧客層などによって信販会社が微妙に調節します。
つまり信販会社が信頼しているショップには安いネット金利を適用してくれるのです。
実は当社がお客様にご提供している金利は信販会社との間で契約しているネット金利そのままなのです。当社は金貸しじゃないので金利でもうけようなどと思っていません。
安い金利を上手に使って当店でご購入していただけると、そちらのほうがうれしいわけです。
ですんで当店では信販会社からの利率の変動を言われるまではこのままの安い金利でご提供させていただきます
実は19年4月からそれまでご利用いただいていた3%金利から市場金利の上昇にあわせて3.5%に上がってしまいました。
<20年10月追記>
20年10月で3.5%の低金利はお取り扱いを中止しております。
これは提携の信販会社がオートローンの取り扱いを一時中止してしまったことによるものです、現在当社では別の会社でのネット金利をご提供しております。
今後も景気が上がれば長期プライムレートに連動してオートローンの金利も上昇してくると言われています。
A2 分割払いの計算には「実質年率」と「アドオン」とがあるのをご存じですか?
金利の計算方法には「実質年率」という表記と「アドオン」というひょうきがあります。
ショップによっては特に明記していないところもあるようですが、金利を比較しようにも計算方法のちがう表記での金利を比べてもどちらが安いのかわかりませんよね。
比較するときはこのあたりも確認してくださいね。
#当社では一般的な「実質年率」で表記しています。