'以前のブログから移転しました。。
投稿日
2005年04月11日
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ＥＴＣセットアップの不可解
こんなことがありました

去年会社の車に運転手さんが自費でＥＴＣをつけました。

その後その会社は全社的に全ての車に一斉にＥＴＣと取り付けることにしました。
先に自費でつけていた車にも本社営業所からセットアップ済みのＥＴＣが送られてきました。

しかし、この車には既に取り付いているので本社から送られてきたＥＴＣを取付しませんでした。

本社がセットアップした時点で、１台の車に２台のＥＴＣがセットアップされたことになります。
後でわかったことですが、この状態でも２台とも利用することが出来ます。
もちろん同時に使いながらにゲートへ侵入することはできませんが、どちらかにカードが挿入されていればそちらで利用できるようです。

ここまでは「へ～～そんなこともできるんや～」くらいで終る話なのですが。。。

実はＥＴＣ車載機には個別の識別番号が割り振ってあり、この番号と車の登録番号は一対一で関連付けられています。

公団ではこの組み合わせを車１台に１つとして管理しているようですが、問題はオルセです。
オルセでは特に１組の組み合わせとしては考えてなく複数の組み合わせも可能としてしまっています、したがって上記のように複数登録することが出来てしまうのです。

このことは「大口多頻度割引」の申請をするときに車の番号と車載機識別番号を登録する時に不具合となってしまいます。

具体的には今回の場合公団側は実際に使われている自費で登録したＥＴＣ車載機を登録から外してしまい、後から本社で登録した車載機と車の組み合わせのみを公団内のデータとして登録してしまっているようです。

ですから、大口多頻度割引で登録しようとしても登録することが出来なくなったのです。

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公団がデータとして持っていなくても実際にはゲートを通過することが出来てしまうのです。
おかしな話ですね、'