'国道の話 2号線と2国'
- 2005/12/12 00:00 JST
'私どもの店は国道2号線に面しています。
これは大阪の駅前から始まって九州は北九州まで走っている西日本の幹線道路です。
これと平行してすぐ南に大阪市西成区から神戸市灘区まで走っている国道43号線というのがあります。
' '
これは昭和の30年代後半に整備されて30年代の終わりの頃にはその上を阪神高速神戸線が通り43号線が片側5車線、阪神高速が2車線、上り下り合わせて上下14車線もある阪神間の幹線道路になりました。
その後すぐに43号線は片側4車線に減り、阪神淡路大震災のあとからは3車線にまで減りました。
この43号線ですが、地元では『よんさん』と呼ばれています。
ぺ・ヨンジュンの「よんさま」のように『よ』にアクセントがあるのではなく、関西弁らしく『ん』にアクセントがあるのが正解です。
それともう一つこの43号線には既に死語になっているのですが『第二阪神国道』という呼称もありました。
これは最初からある国道2号線の阪神間での愛称を『阪神国道』と言うのににたいして、第2の阪神国道と言う意味で『第二阪神国道』通称 『にこく』と呼ばれていたのです。
予断ですが、2号線を走るバスのことを今でも「阪国バス」という年配の方がいますね。
これは実在していたバスの会社で、現在では「阪神電鉄バス」になっています。
つまり国道2号線と二国は別物で、国道2号線→「はんこく」、国道43号線→「にこく」これが正解です。。ややこしいですね。
昭和37年生まれの私は、小学生の頃に初めて一人で乗ったタクシーの運転手さんに『にこく』の由来を教えてもらった記憶があります。
今若い人のあいだではこのことをまったく知らずに、国道2号線を『にこく』と呼んでしまっています。
「ラーメン店の並ぶ二国沿い」という風に雑誌などでも紹介されてしまっています。
先日などは、私が乗ったタクシーの運転手さんに「国道二号線の大石のあたりまでお願いします」っていったところ。
なんと『2国沿いですね』と確認されてしまいました。
どう見ても私より年配の運転手さんだったのですが、もともとの地元の方ではないのでしょうね。
くしくもタクシーの運転手さんに『第二阪神国道』と『にこく』の話を教えてあげてきました。
こういう間違いが気になりだしたのは年をとった証拠でしょうかね。'
これは大阪の駅前から始まって九州は北九州まで走っている西日本の幹線道路です。
これと平行してすぐ南に大阪市西成区から神戸市灘区まで走っている国道43号線というのがあります。
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これは昭和の30年代後半に整備されて30年代の終わりの頃にはその上を阪神高速神戸線が通り43号線が片側5車線、阪神高速が2車線、上り下り合わせて上下14車線もある阪神間の幹線道路になりました。
その後すぐに43号線は片側4車線に減り、阪神淡路大震災のあとからは3車線にまで減りました。
この43号線ですが、地元では『よんさん』と呼ばれています。
ぺ・ヨンジュンの「よんさま」のように『よ』にアクセントがあるのではなく、関西弁らしく『ん』にアクセントがあるのが正解です。
それともう一つこの43号線には既に死語になっているのですが『第二阪神国道』という呼称もありました。
これは最初からある国道2号線の阪神間での愛称を『阪神国道』と言うのににたいして、第2の阪神国道と言う意味で『第二阪神国道』通称 『にこく』と呼ばれていたのです。
予断ですが、2号線を走るバスのことを今でも「阪国バス」という年配の方がいますね。
これは実在していたバスの会社で、現在では「阪神電鉄バス」になっています。
つまり国道2号線と二国は別物で、国道2号線→「はんこく」、国道43号線→「にこく」これが正解です。。ややこしいですね。
昭和37年生まれの私は、小学生の頃に初めて一人で乗ったタクシーの運転手さんに『にこく』の由来を教えてもらった記憶があります。
今若い人のあいだではこのことをまったく知らずに、国道2号線を『にこく』と呼んでしまっています。
「ラーメン店の並ぶ二国沿い」という風に雑誌などでも紹介されてしまっています。
先日などは、私が乗ったタクシーの運転手さんに「国道二号線の大石のあたりまでお願いします」っていったところ。
なんと『2国沿いですね』と確認されてしまいました。
どう見ても私より年配の運転手さんだったのですが、もともとの地元の方ではないのでしょうね。
くしくもタクシーの運転手さんに『第二阪神国道』と『にこく』の話を教えてあげてきました。
こういう間違いが気になりだしたのは年をとった証拠でしょうかね。'