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'救急インストラクター資格取得しました!'

  • 2006/11/01 00:00 JST
'またちょっとご無沙汰でした。
その間に、代行オークションでルシーダ、セフィーロ、チェーサー、それにホームページに掲載していたセドリックと皆様ご成約ありがとうございました。
まだ納車が3台控えておりまして、おかげさまで忙しい悲鳴をあげています。

さて、「救急インストラクター」っていう資格を神戸市消防局の講習をうけ、最後の試験にも見事合格し、取得することが出来ました。

この資格のことをちょっとだけ説明しますと、一般の方が学校であるとか、地域であるとか婦人会であるとかで受講される「市民救命士」の講習会などでインストラクターとして教えることが出来る資格なんです。

一般の方が参加した場合、「けがの手当てコース」「心肺蘇生コース」「AEDを使った心肺蘇生コース」などの資格をとることが出来ます。

これは神戸市消防局独特の言い方だそうで、一般には「普通救命コース1」「普通救命コース2」みたいな感じに分けられているんだそうです。

このコースがそれぞれどんなものかっていうことを簡単に説明しますと
「けがの手当て」
これは止血法や、包帯法、三角巾を使ったけがの手当てや、担架搬送法など災害時などに特に利用できることを勉強します。

「心肺蘇生」
こちらは事故や病気で倒れている人の状態を観察するとともに、心臓が動いていないような時には救急隊が到着するまでの間人工呼吸と心臓マッサージで脳に血液と酸素を送り込む作業を行うことを学びます。
そうなんです、「蘇生」とはいうものの人工呼吸や心臓マッサージって死にかけている人を生き返らせるために行うんではなくて、脳が酸素不足で死んでしまわないために行うんです。

「AED」
これってちょっと聞きなれないですね。
今、駅や交番、スポーツ施設や学校などに急速に配置されてきている機械です。
「全自動体外式除細動機」っていうわけのわからない名前になります ^^;
ようは電気ショックです。映画なんかでありますよね、心臓が止まっている人にバシってやってるやつです。

実際にはコンピュータで制御されていまして心電図を解析し音声で指示までしてくれますので誰でも安全に操作することが出来ます。

たとえば病気であるとか、事故であるとか、急性アルコール中毒なんかでもそうなのですが、人が倒れて心臓が止まってるってときはほとんどの場合、完全に停止しているのではなくって、けいれん状態で止まっているんです。この状態を「心室細動」っていうんですが、これをこのまま放置すると脳にも酸素が行かないし、心臓も完全に停止してしまいます。
この心室細動を正常な鼓動に戻すには電気ショックしか方法はないんです。
それを行ってくれるのが「AED」なんです。

いくら簡単に使えるAEDであるとはいっても触ったこともなければ使えないですよね、皆さんも一度、消防や赤十字で講習会をおこなっていますので、是非ともAEDの講習を受講してみてください。

『あなたはあなたのご家族を救うことができますか?』
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