ようこそ! 阪神オート@ボッシュカーサービス 2018/12/10 20:01 JST

ケイマン、ウーハー用アンプ故障

 ポルシェ・ケイマンですが、スピーカーからすごい爆音がすると入庫してきました。

工場に入ってくるときからすごい音で、一昔前の暴走族がアクセルをあおりながら走ってるんじゃないかというくらいの音です。

この現象スピーカーから音が出ているのに、オーディオの電源は入ってても切れてても音がします。

電源を入れると、爆音の合間にオーディオの音が正常に聞こえています。

このタイプの車には通常のレンジのスピーカーとウーハーとがドアに埋め込まれていて、ウーハーは別に専用のアンプが付いています。

どうもアンプからノイズが発生して、それを増幅してしまってこんなことになっている感じです。

フロントトランクにあるアンプのコネクターを外すと爆音は綺麗に消えてしまいます。

ということで、アンプを交換して作業完了です。

デファレンシャル異音の意外な原因

 お車はメルセデスベンツ W209 CLK320です。

走行中の40キロから上の速度で、とくに60キロくらいで後方のフロアの下のほうから異音がするとのことで、入庫しました。

音の感じはうなったような音で、わん わん わん わん と、音がするセンターラインにタイヤが乗った時のような感じの音です。

お客様はデフかも?っとおっしゃっていたのですが、デフからこのような音が出るって、いままで聞いたことがありません。

また、冷えた時よりも、少し温もった時のほうが音が出るということ、アクセルを踏み込んだり、話したりしたときは止まってしまって、軽い慣性走行くらいの時に音が出るということを問診の時にうかがいました。

実際走行してみると、お客様の言われた通りで、音を出すのに少しアクセル加減のコツがいりますが、必ず再発します。

さて、故障探究ですが、走行中に発生する下回りの異音は正直調べるのが大変です。

こういう場合、当店では電子聴診器?なるものを使用します。

これは6個の音を拾うセンサーを持つアンプで、ヘッドホンをしながら走行し、センサーから拾った音を切り替えスイッチでどこからのセンサーの音が大きいのかを聞き分けることができるものです。

 
センサーをデフ周りに装着した様子

今回は後ろのほうからするものの、念のために、エンジン下、ミッション前、ミッション後、プロペラシャフトセンター、デフ、とこのあたりから異音検査をしました。

すると、音はデフからが一番大きく、エンジン、ミッションからは全くしていません。

もっと詳しく特定するために、デフ前後、後ハブベアリング両側、両ロアアームなどを調べ、デフであることを確認しました。

さらに絞り込んで、デフでも右後ろのドライブシャフトの付け根が一番大きな音がします。

ということで、中古のデフに交換したのですが、見事に症状が変化せず。。

どこかの振動がデフに伝わり異音となって表れているようです。

かなり珍しいパターンで、故障個所と異音発生個所が違うことって、普通はありえません。

今回はさらに、コンパニオンプレート交換、ミッションマウント交換を行ったところで、ようやくATミッションを疑うことになりました。

まさかと思った大元の故障原因がありました。

ミッション内部へのLLC混入です。

そう、Eタイプではよく聞くこの故障ですが、この車両にも発生していました。

変速不良などの症状ではなく、かすかなジャダーでしょうか、プロペラシャフトを伝わって、デフで振動と異音を発生していたようです。

結局、中古のミッションに交換し、ラジエターも社外品に交換し修理完了となりました。

異音発生個所が直接の故障発生個所ではないという勉強になった作業でした。
 

いすゞエルフのDPDゆっくり再生

 今日はいすゞエルフの2トン車で、頻繁にDPDの再生を要求してくるという車を見ています。

DPDの再生は走行中に行われる自動再生、DPDランプが点灯して手動でおこなう通常再生、あとは診断機を接続しておこなうゆっくり再生というものがあります。

一度ゆっくり再生を行ってみましょうかということで、ボッシュのKTSをつなぎ夕方から再生を行っていますが、ほぼ2時間、まだ終わりません。

途中の注意書きに2時間くらいかかる場合もありますみたいなことがかかれていたので、そろそろ終わるんでしょうか?

急加速するプジョー

 ちょっと恐ろしい症状のプジョーが入ってきました。

車はプジョー206 T1NFU   2CNFUF です。

 プジョー206 急発進

お客様の訴えでは「低速で走っていると急に加速する、ブレーキを踏んで止まろうとすると、止まる前に急に加速する」という訴えで、怖くて乗れないので、引き取りに来てほしいという依頼でした。

昔からよくある「急加速」「急発進」「ブレーキを踏んだのに加速する」といわれる訴えは、ほとんどがブレーキとアクセルの踏み間違いが原因で、車には異常がないといわれることが多く、今回のご依頼も、「いやぁそんなことはないだろう」とちょっと疑ってかかっていました。

 ところが、お客様のガレージで車に乗り込み、エンジンを始動し、ブレーキを踏んで、オートマチックのセレクトレバーを「D」にシフトした途端、エンジンがすごい勢いで吹き上がりました。ブレーキを踏んでいたので、何事もなかったのですが、なぜこんなことが起きるのか、ちょっとパニくりました。

プロの整備士がパニくるのですから、ユーザーのお客様はさぞびっくりしたことでしょう。

工場への帰り道もお客様の訴えの通り、裏路地をゆっくり走っていても急加速、歩行者の手前で減速しようとしたら急加速。

ともて恐ろしい思いをして、工場へ搬入しました。

搬入がてら、症状を分析したのですが、オートマチックが自動でシフトするタイミングでスロットルが開く感じです。

つまり、1速から2速へ入るタイミングで加速、2速から3速へ入るタイミングで加速。

逆に減速中の2速から1速へ入るタイミングでも加速します、これが一番怖いです。

これはリバースからのシフト変更時も同じで、リバースからNやPに移した瞬間にエンジンは6000回転付近まで吹き上がります。

ためしに、マニュアルシフトの2速へ固定して試運転しましたが、この状態では急加速は起こりませんでした。

工場では診断機をつないでエラーを見たのですが、エラーは入っていませんでした。

エアダクトを外して、スロットルを目視していると、Rレンジから移動するたびにスロットルが開きます、間違いなくコンピューターからの指示でスロットルが開いている感じです。

さて、こんなに恐ろしい、事故が起こらないのが不思議なくらいの症状です、きっとリコールや、サービスキャンペーンでもあるんじゃないかと、地元のディーラーを含め、大阪の老舗のディーラーさんにも問い合わせてみたのですが、とくには無いとのこと。

ただし、少しヒントをもらいました、似たような症状の車が入ったことがあるそうで、その時はスロットルの清掃と、学習補正の初期化で治ったそうです。

試しに、当社の診断機で学習補正をリセットしてやると、この症状は治ってしまいました。

念のためにスロットルも清掃し、試運転を行いましたが、症状は再発しませんでした。

おそらくスロットルに溜まったカーボンでおかしな学習をしてしまい、このような症状になったものと思いますが、こんなにスロットルを開くことができるプログラムはどうかと思いますね。

リコールでプログラムの書き換えとかすべきだと思います。

 

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ボッシュ・リビルト スターターモーター

 プジョー206 T1KFW 2CKFWEのお客様です。

セルモーターが回らないと言うことでご来店されました。

出先でかからなくなって、しばらく置いておくとかかるようになるとの事。

点検の結果バッテリーは十分な能力があるのですが、セルモーターが温間時のみ回らなくなると言う症状でした。

セルモーターの値段を調べてみると、新品では予想通りの高額です。

リビルトは?と調べてみると、ボッシュ製でありました!

ボッシュ リビルト スターター

ところが、注文当日に国内在庫がなくなってしまったところらしく、次に入荷するのはなんと2週間後。。。

ボッシュカーサービスとしてはお恥ずかしい限りです。

そのほかのメーカーのリビルトも調べたのですが、まったく適合がありませんでした。

そして、また今回もイギリスのショップからの直輸入と言う手段を使いました!

円安の関係で、以前よりお得感は薄れてきまして、国内流通の価格より、少し高くなりましたが、それでも純正品よりは断然お安く済みました。

そして何より、またまたUPSの物流の速さを実感しました。

今回は水曜日に注文して、金曜日のお昼には手元にありました。

国内純正品を注文しても2・3日かかりますので、まったく引けを取らない早さでした!

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E90 BMW エバポレーター交換

お取引いただいている 中古車販売会社様からの修理ご依頼で、納車したBMW・E90・320iのエアコンの吹き出し口から白い粉のようなものが出てくると言う、依頼です。

BMW E90 エバポレーター

症状はすぐに確認できるもので、風量をMAXにすると、すごい量の粉が出てきます。

この車のこの症状はエバポレーターの表面に加工しているコーティングがはがれてきて、粉のようになり吹き出し口から飛び出してきます。

実はこのエバポレーターは、よくこのような症状になり、対策品がでています。

これを交換しようと思えば、作業はかなり大変で、センターコンソール、ステアリングコラム、インストルメントパネル、サポートバー、を外してやっと、エアコンユニットを外すことが出来ます、さらにユニットを分解してエバポレーターの交換になります。

 

欧州車の輸入パーツ

 当社では時々、ヨーロッパのパーツショップから直接インターネットで部品を購入することがあります。

これはあまりにも国内正規ルートの部品が高額であったり、国内在庫なしであったり、あるいは、部品の設定がAssyしか設定がなかったりした場合に部品商を通さず、直接海外から買い付けることで、お客様にもメリットがあるためです。

ただし、相手先のショップや、在庫の関係で、通常は2~3週間は時間がかかってしまいます。
場合によっては1ヶ月くらいかかることもあり、この当たりはお客様にもご了承をいただいております。

さて、ところがです、先日注文したパーツは、日本時間で週末の金曜のさらに夕方に注文したにもかかわらず、次の月曜のお昼過ぎには当社の手元に到着してしまいまして、これにはびっくりです。

相手先のショップさんがすぐに動いていいただけたのと、UPSの物流のすごさがありますよね。

下の画像は送り状番号から問い合わせた、UPSの配達状況です。
イギリスで経由した後、ドイツ、インド、中国経由で日本に入ってきています。
いやぁ びっくりです。

ちなみに部品はボルボV70のエアマスセンサーで、国内価格は8万円以上します。
ふざけたことに、デンソー製でmade in JAPAN これが、一旦ヨーロッパに渡って、また日本に戻ってきたっていうことですね、ちなみにこのボルボのエンジンコントロールシステムはデンソーのシステムです。

ボルボV70 エアマスセンサー

 

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ヴォクシー、ノア ドライブシャフト異音

 販売のためオークションで仕入れてきたヴォクシーです。

走行は9万キロを超えていたのですが、内外装とも程度がよく、お客様にも気に入っていただいて、一安心と思っていたら、試運転でドライブシャフトの異音を発見。

交差点などで停止後ハンドルを、かなり切った状態で発信するとフロントの下から「コロコロコロコロ」とか「カラカラカラカラ」見たいな音が出ます。

こういう音がの原因はほぼ間違いなくドライブシャフトのアウタージョイントからの異音です。

よくある故障なのですが、今までですと、ほとんどその原因はブーツの破れによる、グリス飛散、あるいは異物の混入でのジョイント部分の磨耗が原因です。

つまり、ブーツが破れて初めて故障するという感じになります。

ただこの車に関しては、ブーツの破れはありません。

しかも異音は左右両側から発生しています。

 

ツチノコのようなラジエターホース?

お客様からお電話があり、ラジエターホースがツチノコのようになっているから一度見てほしい依頼がありました。

ホースも劣化してくると内部のメッシュが切れたりして、配管内の圧力で膨れたり、腫れたり見たいな表現の状態になることはあります。

しかし、ツチノコって!?

早速入庫してもらい、ボンネットを開けると!

わぁ~ほんとにツチノコ!


プジョーアイドリング不安定

以前ご購入いただいたプジョー406ですが、アイドリングが不安定になり、エンストを起こすというお客様からのご依頼です。

入庫時の症状はご指摘のとおり、アイドリングが1200回転くらいで安定しているときもあれば、700回転くらいの正常な回転になるときもあり、またふらふら上下していることもあります。